2017.9.12 台南②

書いた日記が全部消えてしまった…気を取り直して;

台南DAY!パート2

 

②赤嵌樓

入口からすぐ赤嵌樓がお目見えになりシャッターを走らせる。

あたり一面緑が広がり小池や美しい木々が生い茂る。

ひとまずベンチで滝汗をぬぐって少しばかりの休憩後、中へ進む。

赤嵌樓の内には展示物、2階へ出ると下界を見下ろせる。

隣にも建物があり、下へ降りると遺跡跡など歴史を感じることができた。

建物はもちろんのこと、整地された庭園もあり非常に美しく魅力ある赤嵌樓。

日本人のツアー観光客がたくさんで、

ガイドさんが説明をしておりわかりやすくてうらやましい。

 

③大天后宮

赤嵌樓から徒歩で10分程度。こんなところに?という立地。

観光客は少なくなり、現地の人がちらほらお参りをしている。

日本とはお参りの仕方が違うようだ。

祀られている神様は縁結びの神様でとても位の高い月下老人。

しかもかなりのご利益が期待できるそう。

写真は入り口だが、奥も広くここにはたくさんの神様がいらっしゃる。

神社仏閣好きの俺にとって台湾の有名な寺廟に参る事ができたのは貴重な体験になった。

こんな感じが台湾の神社なんだなー。

とりあえず、自己紹介と世界平和などなどをお祈りしておいた。

 

④林百貨店

続いて15分ほど歩いて林百貨店へ到着。

昔、林という日本人が建てたこともあって昭和レトロを感じさる、

他の百貨店とはまるで仕様が違う。

外観だけでなく、内装や展示物、売物まで全てと言っていいほど昭和ロマン。

一時は廃墟に陥りかけたらしいがよく再興して観光名所になったな・・と。

屋上には鳥居があり、傍に戦争時の弾痕痕が生々しく残っている。

 

孔子廟

入口から夕日が映える。

台中でも街中で見かけたが台南の孔子廟が最古。

名の通り孔子を祀ってある廟であり、鄭成功の息子の鄭経が創設したらしい。

建物の周囲は木や花など緑が多く庭園のように美しい。

廟というものの、実際は学校として機能していたようで

台湾ではじめての学校として学生たちが学問に励んでいたんだと。

明倫堂”という建物が、かつて学生が勉強していた教室。

学問の地というだけあり、画面いっぱいに難しい文字が・・。

 

この暑い中、新郎新婦が衣装を着替えながら撮影をしていた。

 

前半の疲労困憊をしのいで時間通りに一通り観光でき、

いよいよ帰路に着くためバスに乗ろうと思いきやバスが満員でスルー・・。

次のバスを待っていては間に合わないので台南駅まで15分強ほど競歩。。

結局最後の最後まで歩きまくりの1日になった。

何とかギリギリ間に合い高速バスへ乗り込め、3時間で台中へ到着。

 

お腹が減ったので台中に帰ってから夕飯に烙餅とボリュームがあった半月焼きを食べた。

烙餅とは小麦粉を丸く伸ばして鍋で焼いたもの、食べたのはそれに肉が挟んである。

まずまず美味しかった。

 

台南への日帰り旅行無事終了!

この台南旅行は今回の台湾の旅の中でもかなり印象深く残る事になった。