2017.9.19 台北②
台北2日目
(また書いた日記が消えてしまい書き直し 泣)
朝はゆっくりチェックアウト。
今日も知人に案内してもらう事になり、
朝の顔合わせ時点ではとりあえず綻びは改善傾向だったのだが・・。
せっかくの台北だから楽しみたい、それだけ。
①阜杭豆漿
昨日あまり食べていないのでまたしてもお腹ペコペコ。
台北で1番人気の朝食店、”阜杭豆漿”へ急ぐ。
台北駅からMRTに乗り善導寺で下車、阜杭豆漿は予想通り行列が。
朝食店なのに12時頃にようやく食にありつく。
注文したのは1番高い厚蛋夾油條と豆漿。
厚蛋夾油條は、お世辞なく美味しいまた食べたい味。
でも食べ慣れていないので油條を食べるのに苦戦・・。
豆乳は日本より薄くサラッとした味、そして量が多いw
今度は焦糖甜餅(サクサクパイ生地風まんじゅう)も食べてみたい。
次の目的地、龍山寺へ(ここは台湾初日に行く予定だったが体調不良で断念していた)
②龍山寺
威厳のある鳥居、ここで1枚写真を収めた。
中に入ると左右に小さな滝、更にもう1度大門をくぐると・・
本殿がお目見えになる
たくさんの人が熱心にお参りをしている。それもそのはず、
我々にとっては観光地だがここは台湾の中でも最も名高いとされるお寺の1つ。
この奥の方にもかなりたくさんの神様がいらっしゃり、順番通りにお参りをしていく。
線香を購入し参拝しようとするが、やり方が…先に調べておくべきだった。俺とした事が。
ぎこちない身振りで一通りお参りをし最後に金ぴかの常香炉に線香をおさめた。
自分と家族へお守りを購入しご利益効果を高めるため線香の煙をいただく。
当然、お参りの最中もすごい汗で大変だった。
今度台北に来る際は、しっかり下調べをして余裕をもって参拝したい。
でも台湾へ来るときはなるべく暑い時期は避けたいと思う・・。
次の観光地は中正紀念堂、ここも移動は簡単、MRTで龍山寺駅→中正紀念堂駅。
台南と比べかなり移動が楽。
中正紀念堂は改修工事中。しかし当然中に入ることができる。
比較的時間の余裕ができてきたので中正紀念公園を散歩。
緑が多く歴史を感じるとても大きな公園で、
観光客もあまりいないので暑ささえ何とかなればゆっくりと楽しむことができると思う。
台湾は自販機がほとんどないのだが、ここで初めて見つけた。
暑さでへとへとだったので休憩していると野生のリスを何匹か発見。
ここでいきなり知人の友人が加わることになり、俺にとっては悪夢の始まりだった。
日本語ができるとの事だったがそれほどではなかった。
一緒に中正紀念堂に入るが2人がずっと中国語で喋り続けて意味がわからないし、
いきなり登場し初対面で俺は緊張するしであんまりこの時の事を覚えていない。
堂内の写真さえ最初の1枚しか撮れなかった。
この頃、いろんな意味で疲れ切って上の空だった。
その友人とはここでお別れと聞いていたが、結局帰る直前までずっと一緒だった。。
次の観光地は大安森林公園のはずだったのだが、知人の友人が
「101で鼎泰豊の小籠包食べたい!」と言ったからか?忘れたのか、飛ばされて台北101へ。
この時俺は上の空状態が続き勝手に飛ばされたことに気付かなかった。
あまり空腹ではなかったが、とりあえず鼎泰豊で食事をすることに。
ずーっと2人は喋っていて俺は言葉も行く先もわからないし
付いて行くままになってしまい、無口で不機嫌になってしまった。
高いしキレイ、見上げるのが大変。
鼎泰豊で小籠包や餃子、チャーハン、野菜等々を食べた。
美味しいお店なので案外食べることはできた。
ただ、餃子だけは他の店の方が美味しかった。
ここでようやく少しだけ話すことができた気がするが・・。
(台中でも行ったけど鼎泰豊って有名なんだね、日本でも小龍包のCMをやってたようだ)
その後、写真を撮りたいと伝えやっと台北101の写真を撮ることができた。
左はこの時に撮ったもので、右は帰る直前の夕方に撮影。
この日、1番嬉しかったのは101の写真が上手く撮れたことだったかも…。
今度は必ず上まで行く!今回は行けなかったからね。
その後も、いろいろ散策したかったのにその子たちが行きたい所に付いて行くだけの状態。
近場の百貨店に入り、タピオカミルクティーを勝手に買われて少し飲んだ。
フラフラしてそろそろ帰る頃になると、ジブリの展示店に行きたいというので、行った。
俺はカオナシのようなヤツだな。。
ああ、2人は本当に楽しそうだ。俺は悲しくなってきた。まるで付添い人。
もっと台北を楽しみたかったんだよ。
なんかショックで悲しい気持ちでいっぱいになり、これにて台北の旅が終了。
サヨナラ台北。また必ず来るよ。
ショックで悲しい気持ちは決して2人のせいではなく、
すごく楽しみだった台北旅行が2日間こんな風になって去らなくてはいけない事、
そして自分の弱さ、ふがいなさやいろいろな感情が沸いてきたから。
でもこれを糧にするというか、1つの経験だと捉えることにした。
もっと自信を付けて強くならないと。
高速バスにて台北→台中へ。
台中へ戻ると何故かホッとした。
緩やかな雰囲気でまるで自分の街のように思えてくる。
グチグチ言いながら夜の台中公園を抜けて部屋へ戻る。
なんだかこの街の雰囲気が好き。